STUDIOUSは脅威か? ステュディオスのライダースを解説
本革のレザーシングルライダースを手に入れた。
色々と比較検討し、絞られてきたのがこちらのブランド。
LIDnM(リドム)とSTUDIOUS(ステュディオス)。
タイトなライダースを探していたのですが、
ちょうどこの2つのブランドの物がイメージに近そうかなと。
どの程度タイトかというとライダースの多くは、サイズ 1(S) の肩幅が42センチ位だけど、
この2つのブランドは肩幅40センチ。
(ラムなのにギュウギュウです)
LIDnMは基本ネット購入しなければならないので
実物が確認・試着ができないので必然的に「STUDIOUS」に。
(ちなみにUNITED TOKYOで、サイズ1の肩幅が42センチ。
Lui'sにはXSというサイズがあって肩幅39.5センチ。ただし襟はチンストラップ。)
ではSTUDIOUSのライダースを見ていきましょう。
(レビューってほどではないですが)
ラムレザーなので生後1年以内の羊の革。
とても柔らかいです。
噂では1着作るのに3頭分の羊が必要なようですね。
本革といっても色々トリックがあって、
安く作るために革を薄くスライスして作る床革というものもありますが、
STUDIOUSは、ちゃんと銀面革ということでした。
色の染め方は「染み込み」。
染料の入った釜に沈めて芯から染めます。
そうすることで丈夫で綺麗に染まるんですね。
この方法、傷が隠せません。つまり、傷のない革を血眼で選ばなくてはなりません。
(実はバー●リーと同じ革だそうですよ・・・)
バリバリに深みのある黒で綺麗です。
他に「吹き付け」という染め方もあって、傷を隠せちゃう方法なんですが 安っぽい仕上がりになる上、ひび割れに繋がるのでやらないそうです。
先日書いたフェイクレザーのライダースでもカッコいいとは思うのですよ。
ただ、本革は自分の体型に合わせて伸びてきます。
動きに合わせて皺なども出てきて、自分だけの1着になるわけです。
「育てる」ことで、経年変化を楽しめるのですね。
(すり傷から革の色がワイルドに見えるってことはなさそうだけど、綺麗な印象を保ちたい人には良いと思います)
縫製も、熟練の職人が手作業で作っているのですが
縫製工場が東京港区の「青山」にあるそうです。
ライダースに傷をつけてしまってもこの工場で修理可能ということでした。
(修理の場合はSTUDIOUSの店舗の方に一度相談した方がいいかもですが)
原価率は53%(ホント、頭が下がります)
着こなし的にもライダースは万能です。
色の使い方・シルエットの作り方・ドレスとカジュアルの比率などの法則に当てはめると、ライダースはとりあえず羽織っておけば IラインやAラインが作れるのですぐにカッコよく決まります。
むしろ、キマりすぎになりやすいので、カジュアルめの服と合わせた方がいいくらいです。
選んだサイズは 1(S)ですが、
サイズ表はこちら。
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■サイズ 1(S)
着丈 : 59cm
肩幅 : 40cm
身幅 : 43.5cm
袖丈 : 59cm
↑目安というこちなので、自分でも測ってみました。
やはり若干の違いはあるみたいですね。
これが、どれくらい変化するのか楽しみです。
またご報告させていただきます。
因みに小さめのサイズでお探しの方は、この表が参考になるのではないでしょうか?
(個人的にまとめていたものなので、間違いや不具合があるかもしれませんが)
これをみるとSTUDIOUSのサイズ「2」とUNITED TOKYOのサイズ「1」が、ほぼ同じサイズです。
STUDIOUSのサイズ2がピッタリの方は、UNITED TOKYOもチェックしてみても
良いかもしれませんね。(裏地がキュプラらしいですよ)
そうそう。
購入直後こんなことがありました。
STUDIOUSのショッピングバッグ持って、
別のセレクトショップに入ったのですが、
店員がパーッと蜘蛛の子を散らすように・・・
誰も近づいてきてくれません・・・・。
多分気のせいだよね・・・。
それともSTUDIOUSは脅威・・・?
※購入した商品
ラムレザーシングルライダースブルゾン ITEM CODE : 107458001
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